全法労協だより第46号(2004年4月15日発行)より
和法労の取り組み――過去最高の組合員数へ
1.各地の仲間の皆さんと同様、「要求と実態調査アンケート」に取り組みました。
取組みにあたっては、@アンケートの集約数を増やし、弁護士会との懇談の際などにも「多くの仲間の要求」として打ち出せるようにすること、A対話を積極的におこない、多くの仲間とのつながりをもつこと、を重視しました。
そして、各法律事務所には組合員で分担して訪問し、会計事務所や司法書士事務所などには郵送で協力を呼びかけています。その結果、昨年度を上回る集約数(組合員数の約2.4倍)を得ています。
今後、アンケート結果をもとに春闘討議資料を作成し、各事務所での要求行動をおこないます。また、組合外の仲間にもアンケート結果を配布し、弁護士会に対して懇談も申し入れる予定です。
2.「パラリーガル制度」についての取組みとしては、昨年10月16日に戸田議長を講師に招き、法律事務職員の会(コスモス)との共催で学習会を開催しました。開催にあたり、弁護士会の了解を得てレターケースを利用させていただき、学習会参加を呼びかけるチラシを配布しました。
組合主催の学習会に際して、コスモスや弁護士会の協力を得ることができたことは初めてのことです。
その結果、組合外の仲間の参加も得てパラリーガル制度の内容や問題点を深めることが出来ました。
3.専門部は、教育部、宣伝部、文化厚生部、組織部、財政部の5つの部があり、全ての組合員がいずれかの部に所属しています。教育部、宣伝部、文化厚生部の昨年度の主な活動は以下の通りです。
教育部は、組合員や組合外の仲間の要望をよく聞き、この間、「ヤミ金とその対策」「破産管財実務」「犯罪被害者の現状」などをテーマにして学習会を企画しました。そして、毎回、組合外の仲間の参加も得ることが出来ています。
宣伝部は、アンケート結果や学習会の模様、全組合員のプロフィールなど、多彩な内容を掲載したニュースを作成しています。そして、内容によっては組合外の仲間にも幅広く配布しています。
文化厚生部は、組合員同士が楽しみながら交流できる場をつくるため、企画内容などについてアンケートもおこない、バーベキューや京都ツアーなど、家族連れで気軽に参加出来るイベントを実施しています。
4.他団体との共闘も重視し、平和や民主主義を求める様々な活動に参加しています。また、県地評と学習協の共催する「2004年春闘基礎講座」には、多数の組合員が参加し、情勢や労働組合の役割などを学びました。
5.これらの取組みの中で、組織拡大も意識的に追求し、これまで組合員のいなかった職場からも新たな仲間を迎え入れることが出来ています。その結果、現在、組合員数は過去最高数に達しています。
(和歌山法律関連労組 書記長 織部利幸)